キャリアを加速させる!20代社会人に贈るビジネス書リスト

私が思う「これは読むべき」「読んで欲しい」という本を7冊、紹介します。
ビジネス本を読むことが多い、20代半ばの自分なりに『こういう人に読んで欲しい』『読んで良かったポイント』もまとめています。
「この本は読みたい」「この本は読まなくて良いな」等、皆さんの本選びの選択材料になれば幸いです。

目次

6位:外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・仕事を進める上での必要な考え方や視点を増やしたい人

仕事を通じて、プロジェクトや担当領域の業務を進めている人が多いかと思います。

そのプロジェクトや業務の「目的」とは、そのプロジェクトの「ステークホルダー」は誰なのかについて考えたことはありますか?

意外にも、そういった視点がプロジェクトを前に進める上で必要だったりしますよね。

実際、私の経験上でも、痛感しています。

何か自分の仕事の進め方で、疑問符がある方は、読んでみると良いヒントが得られるかもしれません!

読んで良かったポイント
先に考えるべきことは、進め方ではなく、目的や周りの期待ということを客観的に知ることができた!

5位:2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ 

先に言うと、私はこの本のタイトルに惹かれて買ってしまいました…笑。

タイトルに惹かれた方は、読んで損はないと思います。

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・タイトルに惹かれた人
   ・将来のキャリアや社会、世界がどうなるのかについて知りたい人

私たちは、コロナの3年間を通じて、さまざまな変化を体感してきました。「在宅勤務」「マスクの常態化」「デジタル化」「消費行動の変化」「Chat GPT」など、たった3年で多くの変化を経験し、適応してきています。

では、2030年までの7年はどうでしょうか。

ボリュームはありますが、待ち受ける未来についてイメージを膨らましながら読めるので、面白い1冊でした!

読んで良かったポイント
『2030年の社会とは』『人としての価値とは』について考えるきっかけを与えてくれた!

4位:若手を動かせ 

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・Z世代の方々と関わる人
   ・Z世代との関わり方に何か思うことがある人

この本の著者は、美容師の中村 トメ吉さんです。

美容師を通じ、若い人を中心に様々な年齢の人と関わってきたからこそ、中身も説得力のある内容だと感じました。

読んで良かったポイント
今の時代に必要なリーダー像を学び、知ることができた!

当たり前ではありますが、Z世代の若い人と関わることも増えています。

そんな中で、自分より年齢の若いZ世代の人たちは、『どんなことを考えているのか』『どう関わったら良いのか』そんな問いへのヒントが隠されています。

その問いの答えが、今の時代に必要なリーダー像に繋がると思います。

文字の大きさやページ数も軽めで、誰でも比較的読みやすい本となっています。

3位:LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・自分の人生について、考えたい人
   ・自分のキャリアについて興味や関心がある人

健康寿命が伸び、自分の人生のあり方も変わってきています。

人生が長くなれば、それだけ時代の変化も経験することも多いと思います。

そんな様々な変化にも適応して、生きていくことが求められる様になりました。

ここ最近、転職が当たり前になったり、キャリアオーナーシップという言葉が生まれたりしているのも、その一つの表れですね。

読んで良かったポイント
自分の人生に対する解釈が変わった!

中々、自分の人生を考える機会って無いと思います。

もっと言えば、「何を大切にし、自分の人生を生きるのか」ということについて考える機会が無いと思います。

そんなきっかけを与えてくれる本です。

この本を読み、その問いに答えられた時には、きっと読む前とは違う社会、世界の見方や価値観が生まれていることでしょう。

2位:さあ、才能に目覚めよう STRENGTHS FINDER2.0

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・自分の強みが見つからない人
   ・自分の強みを客観的に見つけたい人

この本は、人生で1度は読んで頂きたい本です。

様々な年齢、役職、業界問わず、自分自身を客観的に見つめることができるものとしては、満足度が高いです。

こういった自己分析のツールは様々あります。

ですが、強みが活かせるシーン毎に、自分の強みをイメージできることが特に良かったと思います。

読んで良かったポイント
自分の強みが発揮できるシーンをイメージしながら、客観的に知ることができた!

私は、自己分析関連の結果については、ポジティブにしか受け取らない様にしています。

「確かに、この部分は自分の強みだよな」or「ここはそんなに強みじゃないということに気づくことができた」です。

前者なら、伸ばしていくのも良いと思います。

後者で、強みじゃないということに気づくことができたなら、「ここは強みじゃないから、少し力を抜こう」や「ここは、強みじゃないからこそ、育てよう」というように自分なりの行動を選択していけば良いと思います。

ですので、ネガティブに受取らずに、トライしてみる感覚で読んでみると良いと思います。

1位:イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・仕事で悩んでいる人
   ・仕事の無駄を省きたいと考えている人
   ・社会人3年目以内の人

この本は、若手社員の方は特に読んで欲しい1冊です。

私自身、もっと早く読めば良かったなと後悔しています。

この本の「答えを出すべきものは何か」に着目した考え方や視点を、社会に染まりきっていない若手のうちに読むことで、仕事に対する考え方、行動も変えることが出来ると思います。

読んで良かったポイント
考えることへの質を上げることができ、効率的に考えられるエッセンスを学ぶことができた!

考えることはとても大切です。

ただ、考えることで何かが変わるわけではないと思います。

実際、永遠に考えても、何も解決しないですよね。

正確に言えば、考えて、何かしら行動をすることで、変わります。

だからこそ、考えることの質は大事だと思います。

考える質が高まれば、それに伴った行動の質も高まります。

そして、その行動の質が、物事を変えていける、変えられる力になると感じました。

番外編(小説):か「」く「」し「」ご「」と「 

   こういう人には特に読んで欲しい!
   ・普段、小説をあまり読まない人

この本の著者は、「君の膵臓を食べたい」の住野よる さん

私自身、小説を読んだのは、高校生の時以来だったので、本当に数年ぶりの小説との出会いでした…。

でも読み終えてみて、「小説って良いな」という感情で溢れたのが印象に残っています。

読んで良かったポイント
自分に近い登場人物を見つける楽しさと感情投影ができる楽しさを味わえる!

この本を読んでいて、自分と似ている登場人物は誰だろうという、探していくミステリー的な楽しさがありました。

「この人かな?」「いや少し違うな」「この人も近いかもしれない」等、自分と対話しながら、見つけていく感じが、とても面白かったです。

また、「自分と似ている」と思った人を自分に置き換えて、読んでいく小説的な楽しさもありました。

最後に

私が思う、是非読んで欲しい本を紹介させて頂きました。

きっと、自身の置かれている環境や気持ちによって、どの本に興味があるかというのも変わってくると思います。

是非、『こういう人に読んでほしい』という部分を参考にして頂き、「この本は読みたい」や「この本は読まなくて良いな」等、皆さんの選択の材料の1つになれば幸いです。

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